プテラ [編集]
No.142 タイプ:いわ/ひこう 体重 :59.0kg(けたぐりの威力80) ・メガプテラ タイプ:いわ/ひこう 体重 :79.0kg(けたぐりの威力80)
岩/飛 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
プテラ | 80 | 105 | 65 | 60 | 75 | 130 | 515 |
メガプテラ | 80 | 135 | 85 | 70 | 95 | 150 | 615 |
「いわ×ひこう」複合タイプ。
通常形態でも素早さ130、メガシンカすれば素早さ150になるピカブイ最速ポケモンの一角。
同速にメガフーディン・マルマインがいるが、いずれとも運用は異なる。
攻撃面での補完に優れるタイプの組み合わせであり、俊足と多彩なサブウェポンもあって崩しの役割を担えるが、
いわ技はいわなだれ、ひこう技はタメ技のそらをとぶが最大打点と一致技の性能に恵まれない。
ピカブイでは6vs6の仕様によりステルスロックの需要が増加。
最速のステルスロック使いというだけで採用理由になり、打点も高めなのでそのままアタッカーに転じられる。
- 実数値比較
性格 A S 備考 プテラ ようき 125 165 メガプテラ ようき 155 187 通常比火力1.24倍 いじっぱり 170 170 通常比火力1.36倍
形態考察 [編集]
通常プテラ [編集]
そのままでも十分な快速だが、一致技の火力が低いのでアタッカー性能に期待できないのが難点。
先発採用の場合、相手を見てからメガシンカするかしないか選んでステロを撒き、後続のメガシンカエースを温存する手はある。
メガプテラ [編集]
能力が全体的に伸び安定感が増す。アタッカー性能に期待するならメガシンカさせたい。
メガミュウツーY・メガスピアーの上を取れ、マルマインに同速勝負を挑める。
技考察 [編集]
攻撃技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|
いわなだれ | 岩 | 75(112) | 90 | 怯み30% | タイプ一致技。怯みにも期待できるが威力は控えめ。 | |
つばさでうつ | 飛 | 60(90) | 100 | -- | タイプ一致技。つばめがえしがないのでこちらで代用。 | |
そらをとぶ | 飛 | 90(135) | 95 | タメ攻撃 | プテラのタイプ一致技では最高火力。タイムラグが難点だが、どくどく等との相性はいい。 | |
じしん | 地 | 100 | 100 | -- | 安定した高火力で高範囲。メガプテラならメガゲンガー低乱数1。レアコイルなどのはがね対策にも。 | |
かみくだく | 悪 | 80 | 100 | 防御↓20% | 対エスパー。メガプテラならメガミュウツーY確定2。メガフーディン低乱数1。 | |
だいもんじ | 炎 | 110 | 85 | 火傷10% | 一応覚えるが対はがねはじしんで十分。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ステルスロック | 岩 | -- | マシン技。最速のステルスロック使いなのでちょうはつを受けにくく、ほぼ確実に撒ける。 | ||||
どくどく | 毒 | 90 | 耐久ポケモンへの交換を読んで入れられればおいしい。 | ||||
ちょうはつ | 悪 | 100 | 耐久ポケモンの補助技封じに。 | ||||
みがわり | 無 | -- | 様子見や状態異常の回避などに。 | ||||
まもる | 無 | -- | 様子見に。 |
型考察 [編集]
メガ・通常 [編集]
先発ステルスロック撒き型 [編集]
性格:ようき
確定技:ステルスロック/いわなだれ
攻撃技:じしん/つばさでうつ/そらをとぶ/かみくだく
変化技:ちょうはつ/ほえる/どくどく/はねやすめ
ステルスロック使いでは最速。ちょうはつも受けにくい。
自身もちょうはつが使えるので、相手先発の場作り妨害もできる。
しかしこの型はメジャーになりすぎたが故に、先発読みされやすいという弱点もある。
ひかえめサンダーの10まんボルト、いじっぱりメガギャラドスのたきのぼりなどで一撃でひんしにされる場面も少なくない。
ステルスロック設置のみで倒されるのは割に合わないので、不利対面なら無理にステルスロックを撒こうとせず、素直に交代した方がいい。
はねやすめ耐久型 [編集]
性格:ようき
確定技:はねやすめ/いわなだれ
攻撃技:じしん/つばさでうつ/そらをとぶ/かみくだく
変化技:ちょうはつ/ほえる/どくどく
ステルスロックを捨て、メガシンカで得た耐久力を活かして殴り合いを制する型。
どくどくを当ててはねやすめで粘るどくはね型や、はねやすめで粘りつついわなだれでひるみを狙って削っていくなどして戦っていく。
ステルスロック読みで動いてきた相手の不意を突くこともできる。
対プテラ [編集]
- 注意すべき点
- 通常プテラ
- 恵まれた素早さと攻撃範囲の広さ、ステルスロック、ほえる、ちょうはつなどの優秀な補助技。
上からちょうはつを撃たれにくいため、シングルではステルスロックやちょうはつなどによる先発補助型が多い。
タイプ一致いわなだれによるダブルバトルへの適性もある。 - メガプテラ
- 性能自体はプテラのほぼ上位互換。火力不足も解消されておりアタッカーも多い。
補正を掛けなくても130族まで抜けるが、すぐ下の140にメガミュウツーYがいるので基本的には最速で運用される。
- 対策方法
- 通常プテラ
- ばちばちアクセル、アクアジェット、こおりのつぶてなどの弱点を突ける先制技。
火力は高くはないので、4倍弱点を突かれない、弱点を突けるポケモンなら殴り勝つこと自体は楽。
ダブルではねこだましで動きを止めている間に倒すのが有効。 - メガプテラ
- かたいツメがないので本編シリーズほどの火力はなく、物理耐久があるみずタイプなら殴り合える。
強さの源である素早さを麻痺で奪ってしまうのも良い。
ただし先制ちょうはつに注意。