メタモン [編集]
No.132 タイプ:ノーマル 体重 :4.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
メタモン | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 288 |
相手のポケモンに変身して戦う個性的なポケモン。習得技は「へんしん」のみ。
相手のステータスだけでなく能力ランクもコピーするので、積みアタッカー対策になるのが最大の特徴。
ただし今作では特性が廃止されているため、へんしんを使う必要があり、ワンターンロスしてしまう。
持ち物も持てないため奇襲もできず、非常に苦しい立ち位置となる。
特性かわりものがなくなったためHD以外の個体値も厳選する必要が出てきた。
ただし、高個体値のメタモン自体は入手が容易になっているので厳選難易度自体はどっこいどっこいと言ったところ。
変身についての基礎知識 [編集]
※以下は第七世代の対戦環境に基づく仕様情報です。
- 相手からコピーするもの
- ポケモンの種類・フォルム(メガシンカ後のポケモンも可)
- 性別
- 表示はされないが、変身した相手と同じ性別として扱われる。
- タイプ
- 技「はねやすめ」によりひこうタイプを失っている状態はコピーされない。
- 覚えている技(PPは全て5になる)
- HP以外のステータス
※ステータス画面ではメタモンのままなので対戦中に実際の数値まではわからない。 - 各種ランク補正
- 自身のランク補正に上書きする。(じこあんじと同じ効果)
- メタモンのステータスに依存するもの
- レベル
- HP
- 持ち物
- なつき度(おんがえし・やつあたりの威力)
- 性格
- 個体値(めざめるパワーのタイプ)
- 状態異常
- 状態変化
- 前述の通り「ハロウィン」「もりののろい」は例外的にコピーされる。
- その他
- 手持ちに戻ると変身状態は解除される。
- 「みがわり」状態のポケモン、すでに「へんしん」しているポケモンには変身できない。
- 「そらをとぶ」などで目の前にポケモンがいない状態では変身できない。
- 変身中には技「へんしん」「ものまね」は失敗する。
メガシンカポケモンにも変身できることに注目したい。
これは上手く変身できればこちらのメガシンカ枠を温存したままメガシンカポケモンで戦えることを意味する。
ただし、ピカブイではどのみち道具を持てないので本編シリーズほど大きなメリットはない。
メタモンが脆く遅いためシングルだと使いにくいが、ダブルなら味方のメガシンカポケモンに守ってもらいつつそのポケモンに変身するといったことが可能。
なお、ピカブイでは努力値の概念がないためHPが低いままとなり、
本編シリーズならあり得た「Hに振らない高速アタッカーに変身して、もとより耐久力で上回るようなケース」はほとんどない。
またおんがえし・やつあたりとも存在しないため懐き度も任意でよい。
型考察 [編集]
基本型 [編集]
性格:おくびょう
確定技:へんしん
本編シリーズと違いかわりものによる自動変身がないので味方のサポートがほぼ必須となる。
壁や麻痺などで行動機会を作ってもらい、テレポートなどで替わってもらって強力な相手に変身する。
ただし、変身するターンに耐久型などに交代される危険が大きくシングルではあまり実用的でない。
一方でダブルではいくらか使いようがあり、例えばねこだましを持つメガカメックスなどに守ってもらいながら変身するといった芸当が可能。
他にもミュウツーのような素早さの高い味方に変身できればへんしんのターンに消耗してしまっても行動機会を確保しやすい。
素早さについて [編集]
素早さは本編シリーズであればかわりものが発動する前に受けたいかくなどを書き換えてしまうために最遅を狙う意義があったが、
特性もトリックルームもない本作ではこの調整は基本的に無意味。
同じく、ダウンロードも存在しないためD補正にする意味もない。
麻痺した相手をなるべく抜ける素早さ↑補正個体値Vにしてしまうのが望ましい。
この場合、麻痺込みで素早さ↑補正115族(スターミー・ペルシアン)と同速になる。
対メタモン [編集]
- 注意すべき点
- こちらのメガシンカポケモンや積みアタッカーに変身されると厄介。
技構成を把握されてしまうことも念頭に置いておきたい。
ダブルバトルでは味方に変身することもあり、特に積んだポケモンに変身されると手が付けられなくなるので要注意。
- 対策方法
- 素の能力が非常に低いので変身される前に倒してしまうのが一番手っ取り早い。
シングルの場合は耐久型ポケモンに交代してしまうのも有効で、メタモンにPP5での耐久を強いることができる。
こちらのポケモンに変身された場合は、お互いに技構成がわかる状態になるので落ち着いて対処できるようにしたい。