カイロス [編集]
No.127 タイプ:むし 体重 :55.0kg(けたぐりの威力80) ・メガカイロス タイプ:むし/ひこう 体重 :59.0kg(けたぐりの威力80)
むし×ひこう物理アタッカー | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メガカイロス | 65 | 155 | 120 | 65 | 90 | 105 | 600 | |
ストライク | 70 | 110 | 80 | 55 | 80 | 105 | 500 |
カイロス | むし | メガカイロス | むし/ひこう |
ばつぐん(4倍) | --- | ばつぐん(4倍) | いわ |
ばつぐん(2倍) | ほのお/ひこう/いわ | ばつぐん(2倍) | ほのお/ひこう/こおり/でんき |
いまひとつ(1/2) | かくとう/くさ/じめん | いまひとつ(1/2) | むし |
いまひとつ(1/4) | --- | いまひとつ(1/4) | かくとう/くさ |
こうかなし | --- | こうかなし | じめん |
ピカブイの最終進化系では唯一の単むしタイプ。
高い攻撃力とまずまずの物理耐久、見た目の割にある素早さが特徴。
習得者の少ないハサミギロチンを扱える。
単むしタイプは弱点3耐性3と一見平均的に見えるが、自身が耐性を持つタイプの弱点を突きづらく、また弱点を突ける相手を耐性受けしづらいという欠点がある。
サブウエポンもいまひとつ耐性とかみ合っておらず、明確な役割を持たせた運用が難しいポケモン。
メガシンカすることでひこうタイプが追加されるが、今作では特性スカイスキンを失っていてひこう技が一切ない。
素早くなり火力も強化されるものの、耐性的には強化点が少なくメガシンカ枠を割いてまで使う旨味が少ない。
一応、むし技の物理火力はピカブイ環境での最高打点であり、メガミュウツーYをシザークロスで高乱数1発、性格がいじっぱり等の攻撃上昇補正なら確定1発で倒せる。
しかし総合的な汎用性では、より高い素早さを持ち確実にダメージを蓄積できるメガスピアーの方が圧倒的に扱いやすい。
更にピカブイではでんこうせっかもフェイントも失っていて先制技を持たないので、恐らく最も本編シリーズと異なる運用方法が求められるポケモンである。
ステルスロックのダメージも痛いので、サイクル戦よりもつるぎのまいを積んでの全抜きを狙うべきか。
つるぎのまいさえ積むことができれば、相手にカイロスより速いポケモンか物理防御に厚いポケモンがいなければ止まらなくなる。
形態考察 [編集]
通常カイロス [編集]
ピカブイ唯一の単むしタイプ。
かくとうとじめんに耐性を持つ点は評価できるが、これらのタイプのポケモンはほぼ漏れなくいわなだれを覚え、かつこちらから有効打があるわけでもない。
むしタイプを使いたいがどうしてもステルスロックに4倍を取られたくない場合に採用を検討できるくらい。
メガシンカ形態より弱点が少ないのを利用して、耐久に補正をかけハサミギロチンを連打するという戦い方は考えられる。
メガカイロス [編集]
メガシンカすることで「むし×ひこう」複合タイプになる。
100族より速くなるので、つるぎのまいと合わせてのゴリ押しがやりやすくなる。
ただしひこう技を失っているので、やはりかくとうへの役割は持てない。
技考察 [編集]
攻撃技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|
シザークロス | 虫 | 80(120) | 100 | -- | 主力一致技。メガホーンやきゅうけつは覚えない。 | |
じしん | 地 | 100 | 100 | -- | 苦手ないわ・ほのおタイプやゲンガー・Aガラガラに通る。 | |
いわなだれ | 岩 | 75 | 90 | ひるみ30% | ピカブイすべてのひこうタイプに効く。 | |
ばかぢから | 闘 | 120 | 100 | 攻撃・防御↓ | 高耐久ノーマルやいわ・はがねタイプに。撃ち逃げ用。 | |
あばれる | 無 | 120 | 100 | 行動固定 攻撃後混乱 | 行動固定は痛いが高火力のサブウェポン。 | |
げきりん | 竜 | 120 | 100 | 行動固定 攻撃後混乱 | あばれると選択。ゴーストに効くがフェアリーに通らない。 | |
からげんき | 無 | 70 →140 | 100 | -- | 主にやけど対策。 | |
ハサミギロチン | 無 | -- | 30 | 一撃必殺 | どうしようもない相手に。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
つるぎのまい | 無 | -- | 攻撃が2段階アップ。 | ||||
ビルドアップ | 闘 | -- | 攻撃と防御が1段階アップ。弱点が多いので耐久面強化は活きにくく、基本的につるぎのまいで充分。 | ||||
ステルスロック | 岩 | -- | 一応覚える。技スペースが厳しい。 |
型考察 [編集]
メガカイロス [編集]
物理型 [編集]
性格:ようき
確定技:シザークロス/つるぎのまい
優先技:じしん/いわなだれ
選択攻撃技:ばかぢから/ハサミギロチン/からげんき
攻撃155素早さ105を活かして、つるぎのまいで火力を上げてから攻撃に移る抜きアタッカー型。
むし技の攻撃範囲が貧弱なので、保管になるじしんといわなだれの優先度が高い。
数値上の耐久は通常形態より若干高いものの、弱点が増えてしまうため攻撃に移るまではメガシンカを保留するのも手。
相手次第では通常形態のまま戦うことも視野に入れておきたい。
ステロ型 [編集]
性格:ようき
確定技:ステルスロック
優先技:シザークロス
選択技:ハサミギロチン/ばかぢから/どくどく
ステルスロックを設置する起点型。
起点型のイメージがほとんどないので、奇襲としては効果的。
攻撃性能には期待せず、使い捨てになりやすいのが欠点。
対カイロス [編集]
- 注意すべき点
- メガカイロスは高い攻撃力と100族を抜く素早さを持つ。
サブウエポンが比較的広範囲であり、つるぎのまいを積まれてしまうと大打撃を被る恐れがある。
ハサミギロチンの存在も意識しておきたい。
- 対策方法
- ひこう技を失っており、かくとうタイプの弱点を突けない。
メガシンカ後は特に弱点が多く、いわタイプのわざが非常に有効。
すばやさを操作できる技がないので、もともと上を取れるポケモンなら安心して戦える。